2020.04.03
本日は企画していたお花見。
昨日の強風で桜の花がなくなっていることを心配していましたが、出勤時に庭の桜を確認してまだまだ見頃な状態であったので一安心。
午前中にお庭やベランダにテーブルをセッティングして午後からのお花見の準備を進めました。昨日と違って風がほとんどない為、体感温度はぐっと高く感じられる絶好のお花見日和となりそうでした。
今回のお花見でも希望される方は全員が参加できるようにしました。
花を見ながら食べる物を用意したのですが、(嚥下の状態により)様々な食事形態の方がいらっしゃるので、皆さんが食べられる物を準備するのに苦慮するのですが、今回は昔ながらのミルクと混ぜるだけのアレ「〇〇ー〇。」を作ってみました。
30代、40代の職員も味見して、子どもの頃に食べた味との再会を喜んでいしました。
今回のお花見は3密(密閉、密集、密接)を避けるため、一緒に生活しているユニット単位(9名~10名)で行いました。
そして、1階のご利用者様は庭、2階ご利用者様はベランダからとそれぞれの生活環境に近い場所で行いました。
お花見は午後からでしたが、残念ながら少し冷たい風が吹いてきて陽の光も時々陰ってくる中で寒さを感じるコンディションになりましたが、ご利用者様は桜を見て大変喜ばれていました。しみじみと「春よね~」「立派な桜が見られて有難い」等などの声や「忙しいのに、私たちのためにこのような機会を設けてくれてありがとうございます」といった丁寧なお礼の言葉まで頂きました。
忙しい中でも勤務を調整し、お花見の準備をする職員がいて、お花見を盛り上げる職員がいて、お花見以外の通常業務を変わらず行う職員がいて、ボランティアで協力してくれた職員がいてと、たくさんの職員のおかげでご辞退と体調を考慮した方以外のご利用者様が今年の桜を味わうことができました。