3月3日のひな祭り、桃の節句ということで今年はご利用者様にお花を活けて頂きました。

桃の花は魔除けになるということで、みんなで活けてコロナも退けます。

 

お花屋さんを営んでいたご利用者様がいらっしゃり、以前、老人ホームでも生け花の講師のボランティアをされていたということをご家族様から伺っていたので、お花の活け方を教えていただきました。

「このお花はこう切るの」、「低いところにこう活けると高級そうに見えるのよ」等、とても手際よく職員に指導しながら活けてくださいました。

とっても素敵な仕上がりでした。

職員の手作りのひな人形と一緒に飾りました。

そして、先生の作品をもとに各ユニットでご利用者様一人一人にお花を一本ずつ活けていただきました。

以前お花を活けていた方も初めての方も、お花を手にして思案しながら活けている姿がとても素敵でした。

女性陣だけでなく、男性陣も花を生け楽しまれていました。

そして、勿論皆様にひなあられも召し上がっていただきました。

通常のひなあられを食べられない方達にと、職員が手造りで柔らかいひなあられを作りました。

↑これは失敗作。米粉で作ったものはべちゃべちゃで、試食した職員もうなってしまいました。

こちらはじゃがいもと蜂蜜で作ったひなあられ。色を付けて小さく丸めて見た目も美しく、美味しく召し上がっていただきました。

余った材料で作った作品。

いちごをほおばる青虫。きゅうりとじゃがいもには目もくれず。